伝統と革新。今のモーガンを表すのに、これほど相応しい言葉はないのではないだろうか。クラシカルなスタイル、ハンドメイド、トネリコ材を用いたボディフレームなど、モーガンには今なおクラシックカーを造り続ける、トラディショナルな自動車メーカーというイメージがある。 確かにそれは間違いではない。けれども、モーガン・プラス6が登場した頃から、同社は大きな転換期を迎えたように思う。シャシーにはアルミニウム製の新世代プラットフォームが採用され、そこに伝統のトネリコ材を用いたボディフレームを組み合わせる。さらにBMW製の最新パワートレインを搭載することで、その走りも大きな進化を遂げた。 プラス6の開発時には、「モーガンのクルマにとってアジリティとは何なのかを再定義した」と、当時の開発責任者が語っていたことを思い出す。長年にわたって生産されてきた4/4が終了し、新たにプラス4がデビューするなど、ここ数年のモーガンは目まぐるしい進化を続けている。 そして昨年、日本に導入されたフラッグシップモデル「SUPERSPORT」は、トラディショナルでありながら現代のエッセンスを巧みに取り込んだ、唯一無二の存在
Showing 12 of 1 total posts