朝9時に旧ル・マン式のスタートによって火蓋は切られた。今回の参加台数は130台もあって、どこまでも車列が続いている印象だ。比較的前方からスタート出来たものの、それでも当初は20位くらいのポジションを走行。燃料給油は5回のピット義務があり、50リッターの燃料を自由に配分して給油することが可能だ。いつ何リッターを給油するか、そうした配分も重要だったりする。 毎回スタートドライバーを担当するのは木村選手。スタートしてすぐにコース内で横転事故が発生。幸いにもドライバーは無事なものの、コース上にクルマが停まっていることもあり、セーフティカーが早々に導入されることとなった。レース再開後はペースを上げて、周を重ねるごとに順位を上げていく。そこから再びクラッシュなども発生したり、レースは荒れ模様の展開となった。木村選手はおおよそ2時間半のドライブを終え、第2ドライバーの廣江選手へバトンタッチ。廣江選手は5時間耐久レースでも優勝している巧者なので、ピットインで落とした順位もすぐに挽回しトップへ躍り出る。途中給油ピットをしつつ、前日に続いて2時間半をドライブ。ここまでセーフティカーが幾度か出動し、さらに
軽自動車で富士スピードウェイを走る。そんなシンプルで痛快な楽しさを味わえるのが、毎年2月と8月に開催される耐久レース「K4GP」だ。 その魅力は、何といっても間口の広さにある。身近な軽自動車で参加でき、耐久レースゆえにドライバーだけでなく、メカニックやスタッフなど仲間と一緒に楽しめる。だからこそ毎回多くのエントリーを集め、パドックには独特の賑わいが生まれる。 もちろん、ただ速く走ればいいわけではない。クラスごとに使用できる燃料量が定められているため、速さと燃費を両立させる戦略が勝敗を左右する。そしてもうひとつ面白いのが、参戦車両の自由さだ。市販の軽自動車をベースとしたマシンが多くを占める一方で、中にはプロトタイプカーを思わせる個性的なマシンも存在する。 速さだけでは勝てない。仲間と知恵を絞り、限られた燃料を使って富士を走り切る。そんな奥深さもまた、K4GPが多くの参加者を惹きつける理由なのだ。 ありがたいことに、私はこれまでいろいろなチームと縁があり、長年に渡ってこのレースに参加させてもらっている。昨年から「IMAGE R50 TIPO」チームから参戦し、初めて総合優勝をする
お盆の時期に富士スピードウェイで行われるK4GP 10時間耐久レース。軽自動車を使った、アマチュアドライバーが気軽に参加できるレースですが、軽自動車のエンジンを積んだプロトタイプカーのようなマシンも多数参加しています。見るだけでも楽しいこうしたマシンをご紹介!
マクラーレンは現在、F1やインディカーシリーズを運営する「マクラーレン・レーシング」と、ロードカーの開発・生産を担う「マクラーレン・オートモーティブ」の2部門で構成されている。 フェラーリやロータスと同様、モータースポーツを礎にロードカーを生み出してきた、数少ないメーカーのひとつだ。かつては「マクラーレン・カーズ」の名のもと、1992年に初のロードカー「F1」を世に送り出した。ゴードン・マーレーが手掛けたそのマシンは、並列3人乗りという独創的なレイアウトと、圧倒的なパフォーマンスで世界を驚かせた。 さらに、そのF1をベースとしたレーシングマシン「F1 GTR」は、ル・マン24時間レースをはじめとする世界の舞台で輝かしい戦績を残し、マクラーレンの名を不動のものとした。 その後しばらくロードカーの展開は途絶えるが、2011年、「マクラーレン・オートモーティブ」として再始動。自社開発のシャシーとエンジンを備えた「MP4-12C」を皮切りに、再びロードカー市場へと本格参入を果たす。以降、送り出されるモデルはすべてスポーツカーであるという点にも、このブランドの哲学が色濃く表れている。
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